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新型コロナウイルス台湾国内感染状況(2020/08/12時点)


8月12日に発表された台湾国内の新型コロナウイルス感染状況をお伝えします。

8月6日(木)~8月12日(水)は、海外からの帰国者5人の感染が確認されました。

12日までの感染者数は累計481人(国内感染55、海外からの帰国者389、敦睦艦隊の乗組員36、死亡者7、要確認者1)で、450人は隔離解除となりました。


注意:画像の新規感染者数は、8月12日(定例記者会見をした日)が1人という表記です 

出典:疾管家※2020/08/12LINE配信画像


※疾管家とは衛生福利部が発信するLINEの公式アカウントで、新型コロナウイルスに関する最新情報を発信しています。


台湾国内の最新の感染状況分布図は以下よりご確認いただけます。


yahoo!新聞 新冠肺炎全球疫情



低度感染リスクまたは低・中度感染リスクの国や地域のリスト


中央感染症指揮センターは12日に、ビジネス目的の短期滞在、在宅検疫期間を短縮可能の国や地域のリストを更新しました。

最近ベトナムの国内感染例が増加しており、感染リスクが高いためベトナムを低度感染リスクの国・地域から中低度感染リスクの国・地域に調整しました。

日本は現在もリストの対象外となっております。


【低度感染リスクの国・地域】

ニュージーランド、マカオ、パラオ、フィジー、ブルネイ、タイ、モンゴル、ブータン、ラオス、カンボジア、ミャンマー


【中低度感染リスクの国・地域】

韓国、マレーシア、シンガポール、スリランカ、ベトナム


※8/12現在。このリストは2週間に一度更新される予定です。


詳しくは当ブログ”ビジネス目的の短期滞在、条件付きで在宅検疫期間を短縮へ”をご確認ください



マスク着用が必要な8つの場所。高雄市では8/17より罰金も


先日8月5日に中央感染症指揮センターより発表されたマスクの着用が必要な8つの場所について、高雄市政府は8月17日以降、8つの場所でマスクを着用していない場合は、違反者に3000元~15000元の罰金が科されることを発表しました。こちらは高雄市のみ対象となっているようです。


以下の8つの場所はマスク着用が必須です。


▲医療・介護機関

▲公共交通機関

▲商業施設・市場

▲教育・学習施設

▲展示会・競技場

▲宗教施設

▲レジャー・娯楽施設

▲大型イベント会場


中央感染症指揮センター 防疫強化を再度呼びかけ


一般市民にソーシャルディスタンスを確保できない場合、または人が多いところや密閉空間にいる時は、必ずマスクを着用するよう再度呼びかけています。


そして海外から帰国する際、発熱または呼吸器症状が出たなどの場合は、自ら空港や港の検疫スタッフに申告し防疫措置を取る必要があります。そして海外から台湾に入国した人は14日間の居家檢疫が義務付けられています。感染の疑いがある方は、衛生局や各県と市のサービスセンターに連絡し、公共交通機関は使用禁止になります。


電話相談ホットライン「113」、日本語対応サービスを開始


衛生福利部は近年、移民労働者や国際結婚、移民の増加に伴い、外国語を話す人々を守る「113」のホットラインを改善するため、8月10日から日本語の対応を開始したと発表されました。


113のホットラインは2001年に開始され、家庭内暴力、性的暴力、セクハラ、子供、青少年、高齢者、または身体的および精神的障害のある方の保護に関する相談を24時間対応しているホットラインのサービスです。そして2005年4月からは英語、ベトナム語、インドネシア語、タイ語、カンボジア語を含む5つの外国語に対応していました。


近年、仕事や国際結婚で台湾に来た日本人の数は年々増加しており、現在12,000人以上います。日本語を母国語として話す新しい居住者にもっと相談しやすい窓口を提供するため、113ホットライン日本語通訳サービスは、2020年8月10日から開始されています。


出典:衛生福利部 8/9公式facebookより


24時間・年中無休・通話無料で対応

固定電話・携帯電話・公衆電話からでも発信できます

悩みを抱えている方は113へダイヤルしてください


参考:衛生福利部疾病管制署より


参考:上報より


参考:衛生福利部より




上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。


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