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新型コロナウイルス台湾国内感染状況(2020/09/16時点)


9月16日に発表された台湾国内の新型コロナウイルス感染状況をお伝えします。

9月10日(木)~9月16日(水)は、海外からの帰国者5人の感染が確認されました。

16日までの感染者数は累計500人(国内感染55、海外からの帰国者403、敦睦艦隊の乗組員36、死亡者7、要確認者1)で、477人は隔離解除となりました。



注意:画像の新規感染者数は、9月16日(定例記者会見をした日)が1人という表記です 

出典:疾管家※2020/09/16LINE配信画像

※疾管家とは衛生福利部が発信するLINEの公式アカウントで、新型コロナウイルスに関する最新情報を発信しています。


台湾国内の最新の感染状況分布図は以下よりご確認いただけます。

yahoo!新聞 新冠肺炎全球疫情



低度感染リスクまたは低・中度感染リスクの国や地域のリスト


中央感染症指揮センターは9月16日の記者会見にて、マーシャル諸島は新型コロナウイルスの感染者が島内で確認されていないため、低度感染リスクの国や地域に追加すると発表しました。またミャンマーでの新規感染者が急増していることを考慮し、中低度感染リスクの国・地域から除外しました。


日本は現在もリスト対象外となっており、台湾へ入国の際は14日間の在宅検疫(隔離)が必要です。(こちらは短期滞在するビジネス目的の訪台者の検疫期間を短縮するもので、特別な許可のない一般的社会訪問・観光のための渡航はできません)


【低度感染リスクの国・地域】

ニュージーランド、マカオ、パラオ、フィジー、ブルネイ、タイ、モンゴル、ブータン、ラオス、カンボジア、スリランカ、ナウル、東ティモール、モーリシャス、ベトナム、マーシャル諸島


【中低度感染リスクの国・地域】

マレーシア、シンガポール、香港


※9/16現在。このリストは2週間に一度更新される予定です。



台湾からフィリピンへ帰国した6人の新型コロナウイルス感染確認


中央感染症指揮センターは16日、台湾からフィリピンに帰国した6人から新型コロナウイルスの感染が確認されたことを発表しました。その中の4人はフィリピンの国際保健規則(IHR)より通報を受け、残り2人は仕事をしていた台中の会社より通報を受けました。


通報を受けた後、調査を行いましたが6人は全員移住労働者で、20~40代の女性5人と男性1人です。それぞれ在台中に家庭内の介護、家事手伝い、工場の従業員、船員などの仕事をしており、台湾から出国した期間は8/28~9/11の間で、全員フィリピン入境時に陽性が確認されました。


調査によると、入境時に6人中1人から発熱の症状が出ており、他の5人は無症状者でした。この6人と接触した人は113人おり、その中に雇い主、同僚、友人などがいます。引き続き当事者の在台中の活動範囲と接触者の状況などを調べています。



参考:衛生福利部疾病管制署より




上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。


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