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新型コロナウイルス台湾国内感染状況(2020/7/8時点)

更新日:2020年7月29日


7月8日に発表された台湾国内の新型コロナウイルス感染状況をお伝えします。

7月2日(木)から7月8日(水)は、海外からの帰国者2人の感染が確認されました。また、台湾国内での新規感染者は87日連続で0人でした。7月8日までの感染者数は累計449人(国内感染55、海外からの帰国者358、敦睦艦隊の乗組員36、死亡者7)で、438人は隔離解除となりました。


出典:疾管家※2020/07/08LINE配信画像

※疾管家とは衛生福利部が発信するLINEの公式アカウントで、新型コロナウイルスに関する最新情報を発信しています。


台湾国内の最新の感染状況分布図は以下よりご確認いただけます。


yahoo!新聞 新冠肺炎全球疫情

https://news.campaign.yahoo.com.tw/2019-nCoV/index.php


■外国人の入境制限緩和の進展

中央感染症指揮センターは6月24日に発表した「外国人の入境制限を緩和」についての条件を修正したと発表しました。入国時に必要な「入国の3日以内」に受けた新型コロナウイルス検査の陰性証明書(英語版)が「搭乗3営業日前以内」に変更されました。


※外国人の入境制限を緩和については当ブログ“新型コロナウイルス台湾国内感染状況(2020/7/1時点)”をご確認ください。 → https://bit.ly/2OiRXxV


■居留証を持つ外国人は入国時の陰性証明書の提出が不要に

中央感染症指揮センターは7月3日に、居留証を持っている外国人は7月4日より入国時に新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提出を不要にすることを発表しました。しかし入国後14日間の居家檢疫は引き続き必要となります。


■弔慰や見舞のため、居家隔離者・居家檢疫者は外出制限を緩和

4月に発表した「弔慰や見舞に限り、居家隔離者・居家檢疫者は条件付きで外出が可能に」について、中央感染症指揮センターは条件を修正しました。


詳しくは当ブログ“新型コロナウイルス台湾国内感染状況(2020/04/26時点)”をご確認ください。



国内の感染状況を考慮し、居家隔離者・居家檢疫者の外出制限をさらに緩和すると発表しました。これにより弔慰や見舞を希望する方は陰性結果から2日以内の1日1時間まで外出可能だったものが、3日以内の1日2時間まで外出することができるようになりました。


詳しい条件は以下になります。

  • 居家隔離・居家檢疫の5日目以降で、無症状者

  • 指定された医療機関にて自費で検査を受ける

  • 陰性報告書を取得後から3日以内。いずれの外出も1日1回2時間まで(移動時間を含まず)

  • 外出の際は必ずマスクを着用し、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保ち、公共交通機関は使用禁止。そして個人の衛生管理を遵守する。



参考:衛生福利部疾病管制署より


参考:外交部より




上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。


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