新型コロナウイルス台湾国内感染状況（2020/05/17時点）
更新日：2020年7月29日
5月17日に発表された台湾国内の新型コロナウイルス感染状況をお伝えします。
先週（5/11～5/17）は、新規感染者は確認されませんでしたが、新たに1人が亡くなったことを発表しました。新規感染者は10日連続で増えておらず、台湾国内での感染は35日連続で0人でした。※
17日までの感染者累計数は440人（国内感染55、海外からの帰国者349、敦睦艦隊の乗組員36、死亡者7）で、うち395人は隔離解除となりました。
※海外からの帰国者、敦睦艦隊での感染を除く
出典：疾管家※2020/05/17LINE配信画像
※疾管家とは衛生福利部が発信するLINEの公式アカウントで、新型コロナウイルスに関する最新情報を発信しています。
■台湾国内の最新の感染状況分布図は以下よりご確認いただけます。
yahoo!新聞 新冠肺炎全球疫情
防疫新生活運動
中央感染症指揮センターは、国民と事業者に対して「防疫新生活運動」を推奨しています。防疫新生活運動とは個人の衛生習慣を維持していれば、防疫措置を実施しているお店や施設は安心して楽しむことができるとし、国民に対しては消費行動を促す取り組みです。これに伴い、個人の衛生管理を遵守するよう再度、呼びかけています。
■個人の衛生管理
手洗いを心がけ、ソーシャルディスタンスを保つことができない場合、または公共交通機関やタクシーに乗る時は必ずマスクを着用する。
外から帰国する際に発熱または呼吸器症状等が出た場合は、自ら空港や港の検疫スタッフに申告し防疫措置を行う。
海外から台湾に入国した人（台湾人、外国人問わず）は14日間の居家檢疫が義務付けられる。
感染の疑いがある人は、衛生局や各県と市のサービスセンターに連絡し、公共交通機関は使用禁止とする。
参考：衛生福利部疾病管制署より
上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。→お問い合わせフォームへ