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新型コロナウイルス台湾国内感染状況(2020/08/19時点)


8月19日に発表された台湾国内の新型コロナウイルス感染状況をお伝えします。

8月13日(木)~8月19日(水)は、海外からの帰国者5人の感染が確認されました。

19日までの感染者数は累計486人(国内感染55、海外からの帰国者394、敦睦艦隊の乗組員36、死亡者7、要確認者1)で、457人は隔離解除となりました。


注意:画像の新規感染者数は、8月19日(定例記者会見をした日)が0人という表記です 

出典:疾管家※2020/08/19LINE配信画像


※疾管家とは衛生福利部が発信するLINEの公式アカウントで、新型コロナウイルスに関する最新情報を発信しています。


台湾国内の最新の感染状況分布図は以下よりご確認いただけます。

yahoo!新聞 新冠肺炎全球疫情



台湾から出国した外国人3人の新型コロナウイルス感染を確認

中央感染症指揮センターは記者会見にて、台湾からラオス、ベトナム、上海に帰国した男性3人の新型コロナウイルス感染を確認したことを発表しました。


ラオスへ帰国の男性は、今年の2月15日に留学のため来台。帰国のため8月10日に医療機関にて自費で検査を受けましたが、検査結果は陰性でした。

しかし、8月11日に台湾から出国し、韓国で乗り継ぎ8月12日にラオス入国後に再度検査を受けたところ、8月13日に感染が確認されました。


この男性は台湾にいる間はとくに感染症の症状は出ていませんでした。

調査によると男性の主な活動範囲は台湾北部の学校と周辺の地域です。接触者は8人で、そのうち3人が居家検疫(在宅検疫)、5人が自主健康管理の対象となっています。


また、ベトナム人男性は移住労働者で、仕事のため台湾北部に滞在し8月7日にベトナムへ帰国。台湾国内の空港にて、検査を受けましたが検査結果は陰性でした。

男性はベトナムに入境後、集中検疫を受けました。ベトナムの検疫所は3人1部屋で、滞在者は食事も一緒でした。

同じ部屋に宿泊していたアメリカ人と日本から帰国したベトナム人は8月12日から体調が悪化し、検査したところ感染が確認されました。当事者のベトナム人男性は8月15日から、喉の痛み、発熱、腹痛などの症状が出ており、17日に再度検査を受けたところ感染が確認されました。


そして上海のケースについては現在中国からの回答がありませんが、当事者の在台している友人から連絡があり、中央感染症指揮センターは状況を把握しています。引き続き中国と当事者の感染状況を確認するそうです。


参考:衛生福利部疾病管制署より




上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。


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