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台湾 公共交通機関の各種制限緩和へ



台湾交通部は、これまで行ってきた公共交通機関の感染防止対策の制限を6月7日より、以下の通りに緩和すると発表しました。


1.)公共交通機関の入り口(改札)では体温測定、マスクの着用は継続する。改札を通過(バスの場合は乗車)後、乗客間にソーシャルディスタンス※が保たれている、もしくは仕切りなどがあればマスクを着用しなくてもよい。

※台湾では屋内のソーシャルディスタンスは、1.5mの距離を保つことを推進しています。


2.)台鉄、高鉄の車両内と国内線の飛行機便で、仕切りや隣の乗客がマスクを着用しているなど、乗客間にソーシャルディスタンスが保たれている場合、飲食を認める。飲食後はソーシャルディスタンスを保つことが難しい場合、マスクの着用を必須とする。


3.)台鉄、高鉄の車内カート販売を再開。国内線航空便は飲み物のみ提供を再開。


4.)台鉄新自強号は連休期間中のみ、立席券の販売を再開する。立席券販売数量は合計120枚/列車まで。


5.)高鉄は連休期間中のみ自由席券を販売再開。ホーム、改札口などの混み具合をみて自由席の乗客数をコントロールします。※具体的な人数制限の発表なし


6.)高速道路はサービスエリアの入場車両数制限と施設への人数制限を解禁。


記事担当者 台湾ノマドYより

公共交通機関の感染防止対策の緩和が発表されましたが、公共交通機関内でソーシャルディスタンス1.5mを保つのはなかなか難しいです。乗車前はマスクの着用が義務付けられているので、どちらにしてもマスクを携帯する日々は続きそうです。

台湾では連日気温が30度を超え、国内感染者が1ヵ月以上でていないので、そろそろマスク着用の義務化も緩和されないかと期待されていますが、まだ当分続きそうですね。さすが台湾、防疫にまったく手を抜きません!



参考:交通部





上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。


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