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体温検査とアルコール消毒の徹底〜オフィス編〜


4月12日以降、台湾国内での新規感染者数ゼロ※の日が続いており、少しずつ日常が戻り始めている台湾ですが、依然として人々の予防意識は高く、様々な企業が集まるオフィスビルもしっかり対策を行っています。今回は体温検査とアルコール消毒の徹底オフィス編を紹介します。


※海外からの帰国感染者と敦睦艦隊内での感染者は除く


マスク着用は当たり前


ほとんどのビルが中に入る際、マスクの着用を義務付けています。着用せずに中に入った場合は、入口の管理人に注意されます。企業によっては玄関で検温を徹底しているところもあります。台湾ノマドが入っているビルもマスクをしていないと中に入れません。



多くのビルが入口にマスク着用願いの張り紙をしています(写真:ノマドスタッフ撮影)


マスク以外にも出入口や玄関にアルコール消毒液を常備しているビルが多く、入退室時に消毒ができるようになっています。台湾ノマドの玄関にもアルコール消毒液を設置しています。一時期、アルコール消毒液の売り切れが続き入手困難な時期もありましたが、今はコンビニでも手軽に購入できるまで広く流通しています。



キープソーシャルディスタンス(保持社交距離)の徹底


日本では新型コロナウイルスの感染予防の一つに「ソーシャルディスタンスを保つ」「密を避ける」などの行動を推進していますが、台湾も同じようにソーシャルディスタンスを保つよう積極的に呼び掛けられています。

例えば、図書館のエレベーターでは、下のような張り紙がしてありました。エレベーターに乗る人数に応じて、ソーシャルディスタンスをキープするための立ち位置を示しています。


台北図書館 張り紙写真(写真:ノマドスタッフ撮影)



銀行や役所の待合席でも写真のように隣同士で座らないよう、置物をするなどして「密」を避けるようにしています。

また、映画館は2人で観に行っても座席は必ず一席空けた状態で座らなければなりません。入場時の検温は必須です。


移民署内の待合所。間隔を開けて座るよう張り紙がされている(写真:ノマドスタッフ撮影)



映画館のソーシャルディスタンスは少し悲しい気もしますが、でもそのおかげで映画館も休館になることなく、我々も安全に映画を楽しむことができています。こうした努力の積み重ねが感染を防ぎ人々の健康を守るだけでなく、企業の経済活動も支えられているのです。





上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。→お問い合わせフォームへ




写真で台湾!Instagramにて公開中

ノマド 台北女子社員日記

台湾勤務の台日スタッフが、日々の暮らしの中からディープな台湾を発信しています。




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