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新型コロナワクチンの国際接種証明書について

中央感染症指揮センターは8月5日、海外へ渡航する人に向けてワクチン接種証明書を交付すると発表しました。現在台湾で発行されているワクチン接種証明書を紹介します。


1. 新型コロナウイルスワクチン接種記録カード

接種機関が発行するカードで、ワクチン接種を受けたすべての人に交付されます。

西暦・パスポート番号・パスポートと同じ英語名が記入されています。さらにワクチン投与回数、ワクチンの種類が詳細に記録されています。


写真:台湾ノマドスタッフの接種記録カード


2.英語版の診断証明書

ワクチン接種後に接種を受けた機関に申請すると交付が可能です。


3.国際予防接種証明書

国際予防接種証明書を取得したい場合、台湾内にある32の国内観光医療契約病院(旅行医学契約病院)に申請します。医師が「国民保険情報」の管理システム(VACC)の記録を確認し、確認後に証明書を交付します。


<対象者>

台湾でワクチン接種をした方のみ

<持ち物>

健康保険証、パスポート(またはコピー)、新型コロナウイルスワクチン接種記録カード

<手数料>

国際予防接種証明書を初めて申請する場合は200元、すでに所持している方は150元

写真:国際予防接種証明書 出典:衛生福利部HPより


これらのワクチン接種証明書は海外渡航時に接種証明書として使うことができます。 国や地域によって、上記の診断証明書では不足の部分がある可能性があるので、事前に渡航先(学校、仕事、活動への参加など)の規定を確認することを推奨しています。


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