5月の国際線定期便就航状況
3月19日より全ての外国人(在住許可を持つ外国人とその他一部の例外を除く)の入国を禁止しており、現在もその状況は続いています。民航局が発表している5月の日本と台湾を結ぶ飛行機の就航状況を見てみましょう。
6月にお伝えした3月、4月の就航状況から就航便数はさらに減少しています。しかし、6月下旬より外国人の渡航に関する規制の緩和が行われ始めました。これにより7月以降の便数は少しずつ戻るかもしれません。
■外国人入国規制緩和措置まとめ
6月22日よりビジネス目的で台湾に短期間に滞在する方で一定の条件に当てはまる場合、居家検疫(在宅検疫)の時間を短縮する措置が発表されました。
※外国人の入境制限を緩和については当ブログ→“新型コロナウイルス台湾国内感染状況(2020/7/1時点)”をご確認ください。
6月25日から桃園空港でのトランジットが条件付きで再開されました。一部の乗り継ぎ便を除き、特定の航空会社(現時点ではチャイナエアライン、エバー航空、キャセイパシフィック航空)が運航する便を利用し、空港滞在時間が8時間以内の場合に限り、乗り継ぎが認められます。
参考:外務省
参考:衛生福利部疾病管制署
6月29日から観光(一般的社会訪問を含む*)と就学を目的とする入境を除き、外国人の入境制限の緩和が始まりました。外務省HP の発表によるとビジネス目的、親族訪問、研修、国際会議や展覧会への出席、国際交流事業、ボランティア、布教活動、ワーキングホリデー、青少年交流又は求職目的であれば、台湾の在外事務所に必要書類を提出し、審査を経て特別入境許可を取得すれば、入境が可能となりました。
※「一般的社会訪問」とは、友人訪問、結婚式参加、スポーツ試合観戦、コンサート等の鑑賞、季節の慶祝・文化活動参加等、特定の受入機関や親族が台湾にない訪台を意味します。
参考:外務省
教育省は7月8日から新型コロナウイルスの影響で帰国を強いられていた留学生の受け入れ再開を発表しました。日本、韓国、シンガポール、マレーシア、スリランカを含む18カ国より留学生が台湾へ戻ることができるようになりました。
参考:聯合新聞網
上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。
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