人気観光スポットの今 vol.3 ― 6月の士林夜市編
人気観光スポットの今、第三弾は士林夜市編をお届けします。
士林夜市は台北市内の夜市の中でも最大級の規模を誇ります。ガイドブックにも必ず登場する夜市の定番中の定番です。
「コロナの影響で夜市はどこも営業どころじゃないのでは…?」と心配していた方もいらっしゃるかと思います。新型コロナウイルス発生時、夜市に対して政府から休業要請などは出ていませんでしたが、客足が少なくったため自主的に店を閉めたり、営業時間を短縮している店がありました。
感染が落ち着いた今は徐々に客足が回復して、いつものような賑わいが戻りつつあります。今回は6月の週末に見て来た士林夜市の様子をレポートします!
雞排屋さんの前を撮影。夜11時を回っていたのですが、人気店は相変わらず行列ができています。
写真:ノマドスタッフ撮影
毎日が縁日の台湾夜市は、地元民にとっても大事な娯楽。
地元の若者たちが、パチンコや射的をして遊んでいました。
写真:ノマドスタッフ撮影
他にも、土曜の夜だったということもあり、お夜食を買いにやってきた若者が目立ちました。やはりホットスナックは人気のようで、ここでも列ができていました。一方、女子学生らしき集団は、夜市の中の洋服屋でショッピングを楽しんでいましたよ。
写真:ノマドスタッフ撮影
そもそも夜市は、お寺や廟の前に露店が集まったのが始まりとされています。言われてみれば夜市の雰囲気は日本の縁日に似ているものがあります。
記事担当者:台湾ノマドKより
夜市は観光スポットでもありますが、地元民の娯楽でもあることを再認識した気がします。
お夜食を買う若者、ショッピングをする学生、食事をする家族、日本には珍しい光景ですが、夜市も台湾のれっきとしたカルチャー、習慣の一部となっています。
写真で台湾!Instagramにて公開中
▼ノマド 台北女子社員日記
台湾勤務の台日スタッフが、日々の暮らしの中からディープな台湾を発信しています。
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