【2023年】台湾の旧正月前の様子
更新日:2023年1月19日
2023年の旧正月は1/20から1/29の10連休!台湾はいま旧正月の準備で大忙しです。
今回は今年の旧正月前のお店、駅、台北年貨大街(旧正月用品市)の様子をご紹介します!
全家(ファミリーマート)
台湾でもコンビニで福袋が売られます。
ファミリーマートでは、1月1日から販売している福袋を発見!200元の福袋の中に200元相当の商品、宝くじ、クーポン券などが入っています。宝くじの賞品は、二等がベンツの車!そして一等はなんと300万元!※(日本円で約1,200万円)夢がありますね!
ただ、1等の賞品は「現金300元」、「300万元相当のなにか」とお店によって表記が異なるようです。私は現金がいいですね…笑
結構人気のようで、1月1日の発売日から何人か購入されている方をみかけました。
また、クリスマス前から新春ギフト用のお菓子や健康食品、キャラクターとのコラボ商品が販売され始めていました。これは春節時に友達の家にお邪魔するときやおじいちゃんおばあちゃんなど、なかなか会えない家族の家に行くときの手土産のようなものです。
大潤發(スーパー)
大型スーパーの大潤發では、大量の春聯や紅包、吊るし飾りが売られていました。「年獣」という人食い妖怪が旧正月の大晦日に現れるという伝説があり、そこから年獣が苦手な赤い紙を玄関に飾るようになったそうです。因みに、年獣は大きい音が苦手なため、年獣を追い払うために旧正月に爆竹を鳴らすそうです。
全聯(スーパー)
全聯でも新春ギフトが販売されていました。財運パワーを引き寄せると言われている「元寶」の形をしたパッケージのものもありました。レジ前には春聯、紅包、飾り、お菓子などが売られていました。
STARBUCKS COFFEE
STARBUCKSには今年の干支であるうさぎのグッズがたくさん!どれもとても可愛らしいです。
種類がたくさんあって、どれも可愛くて迷ってしまいます。
板橋駅
駅の装飾も旧正月仕様に。板橋駅ではエレベーターや時計台、各お店が飾り付けされていました。
台北年貨大街(迪化街)
旧正月時期に台湾で最も賑わう場所の一つ、「台北年貨大街」。年貨大街は旧正月用品市で、旧正月の飾りや料理の食材、お菓子などが売られています。2021年、2022年の二年間はコロナウイルスの影響で屋台が禁止されていましたが、今年2023年は屋台も試食も解禁され、熱気が戻ってきました!毎日たくさんの人で賑わっています。
こちらは、旧正月に親戚や友達をおもてなしするために用意する、スナックやキャンディーが売られています。
量り売りのお菓子売場は圧巻の風景です!
旧正月の飾りや手書きの春聯屋さんもたくさんありました。
春聯の紙が売っているお店もあるので、自分で書いてみるのも楽しいかもしれません!
買い出し以外にも…
迪化街には恋愛の神様「月下老人」が祀られていることで有名な霞海城隍廟(シアハイチェンホアンミャオ)があります。しかし主神は土地の守護神、城隍爺です。年貨大街中の霞海城隍廟も沢山の人が参拝し、それぞれの願い事をしていました。
霞海城隍廟の主な神様とご利益をご紹介します。
・城隍爺:無事息災、金運アップ
・月下老人:縁結び
・三十八義勇公:旅の安全と有形無形の敵を追い払う
・城隍夫人:夫婦・家庭円満
・菩薩:知恵と心の平安
参考URL:
以上、2023年台湾の旧正月前の様子でした。
以前は新型コロナウイルスの影響で、家族や友達と集まることがなかなかできない状況でした。
しかし、徐々に規制が緩和されていき、今回の旧正月前の活気を見ると、日常が戻りつつあることを実感しました。
少しでもみなさんに旧正月前の台湾の雰囲気が伝わったら嬉しいです。
●2022年の旧正月は、台湾のお年玉「紅包」について、旧正月の過ごし方についてご紹介しました。
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