5月28日まで警戒レベル3を台湾全土に拡大

最終更新: 5日前

中央感染症指揮センターは5月19日、新型コロナウイルスの深刻な感染拡大と台北市新北市以外の都市でも症例が引き続き発生していると述べ、5月28日まで台湾全土の警戒レベルを3に引き上げると発表しました。

※6月7日、台湾全土の警戒レベル3は6月28日まで延長が決まりました。


警戒レベルとは?

中央感染症指揮センターが発表する、台湾国内の新型コロナウイルスに関する警告レベルです。警戒レベルは4段階あり、下記のような指標を定めています。


警戒レベル3の強化措置については過去ニュースをご覧ください。

台湾 防疫警戒レベルについて (nomad-taiwannews.com)


画像:ノマド作成


現段階では警戒レベルを4に上げる必要はなく、感染防止を強化するために関連する下記の緊急対策を講ずることを強調しました。



1. 国内の防疫対策の基準は一貫しており、地方は中央感染症指揮センターによって発表されたガイドラインと基準に従ってください。資源や人員が足りない場合、中央感染症指揮センターが調整を行い支援します。


2. 中央感染症指揮センターは、地方自治体に毎日の全国防疫会議を開催するよう呼びかけています。


3. 医療体制は十分であり国民は心配する必要はありません。政府は4つの主要な治療体制を継続的に改善し、地域のニーズを完全サポートしています。



政府による主要な治療体制を継続的に改善(5月19日発表)

(1)集中検査所

自治体はホットスポットに検査所を増やして、安全を確保しつつ便利な方法で検査所を開設する必要があります。また、地方自治体は感染が確認された患者を、症状に応じてできるだけ早く集中検疫所または医療機関に送る必要があります。(診断後6時間以内、深夜時間を除く)


(2)防疫ホテル

防疫ホテルは航空会社の乗務員や、海外からの入国者、濃厚接触者などが利用する施設です。5月18日現在、全国の防疫ホテルは17,789室、占有率は10,501室、利用率は59.03%に達し、地方自治体は引き続き対策を拡大する必要があります。

※利用率が高い理由の一つに濃厚接触者の増加もありますが、海外からの入国者は毎月2~3万人以上いるため、利用率が急激に増えたわけではありません。


(3)集中検疫所

集中検疫所は無症状や軽症のコロナ患者が利用する施設です。現在、39ヵ所の検疫所と4,500室の部屋があり、そのうち2,500室が使用されており、空室は2,000室ありますが、今後さらに2,000室増設し、緊急用の診察部屋を確保していきます。


(4)専門病院と対応病院

国立専門病院と感染症予防・治療ネットワークの地区/郡/市対応の病院が活性化され、合計2,412の専門病室と1,068室の陰圧隔離病室を提供できます。そのほかすべての病院は中央感染症指揮センターに従う必要があり、専用病室の数を大幅に増やすよう求めています。


出典:疾管家※2021/5/19LINE配信画像

参考:https://www.cdc.gov.tw/Bulletin/Detail/abDtRS-xzztQeAchjX9fqw?typeid=9



上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。

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