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話題のXparkに行ってきました!



8月7日、高鉄桃園駅前に都市型水族館「Xpark」がオープンしました。この水族館は、株式会社横浜八景島(横浜・八景島シーパラダイス)の子会社である台湾横浜八景島が、手掛けています。


夏休み中のオープンと、また国内旅行ブームも重なり台湾ではたちまち大人気に!

今回は、台湾でいま話題の都市型水族館Xparkを紹介します。


水族館のコンセプト等は過去ブログ、桃園に新観光スポット誕生! 台湾初の都市型水族館「Xpark」がまもなく開業をご覧ください。→https://bit.ly/35bOp8x



安心して楽しむために


台湾は、世界的に見ても新型コロナウイルスの感染が、比較的落ち着いている状況ではありますが、Xparkでは、新型コロナウイルス対策と混雑緩和のため、日時指定制を導入し、10時から18時まで(土日祝日は20時まで)2時間おきに入場人数の制限をしています。

入場チケットは、現地ツアーやアクティビティのオンライン予約を扱う、KKdayで販売しています。入場制限数に達していない時間帯があれば、水族館でも当日券を購入できます。


夏休み中は大混雑のため、オープンから1ヵ月以上経った9月22日(火)に行きましたが、平日にも関わらず、当日券を販売していない時間帯もあり、多くの人で賑わっていました。


入場口ではサーモグラフィの検温があり、マスク着用とアルコール消毒が義務付けられています。


当日券販売窓口(入場制限数に達していない時間帯があれば購入可)


入場口ではサーモグラフィによる検温


台湾にはいくつか水族館がありますが、大型の都市型水族館はXparkが初めてです。日本のようにイルカショーなどはありませんが、最先端のテクノロジーを駆使したXparkでは音や映像によって、これまでにない新しい世界に踏み込んだような体験ができます。


いざ新感覚水族館へ!


入館して間もなく現れるのがこの巨大な水槽です。目の前に広がる美しい青色と魚たちの世界にお客さんは大興奮です。水槽をバックに写真を撮る人たちの列が絶えません。


そして、もうひとつ大人気だったのがクラゲの水槽です。

クラゲと一緒に写真を撮るために、なんと90分待ちの行列ができていました…。

日本ではアトラクションを乗るのに90分待つなんてことはありますが、写真を撮るために90分並ぶのはあまりないですよね…。しかし、写真を撮るのが大好きな台湾人は、写真のためなら何時間でも並びます!笑


一番人気の巨大水槽



クラゲの展示ゾーンは広く、写真映えするこんなエリアも!

クラゲの水槽前で写真を撮るため並ぶ人々


色鮮やかなクラゲ展示も大人気!


そして子供だけでなく大人も楽しめるこんな体験型コーナーもありました。

生き物を選んで、好きな色を塗ります。そして、確定ボタンを押すと・・・

大きなスクリーンに自分が描いた生き物が泳ぎだします♪

自分が描いた生物を探すのも楽しい


館内の最後はペンギンゾーン。

ペンギンの可愛さに、お客さんはくぎ付けです。

ペンギンの展示コーナーも撮影のお客さんでいっぱい!


ペンギンゾーンを抜けると、コーヒーチェーンPRONTの台湾1号店Xcafe by PRONTO”が出迎えてくれます。

カフェ内にはマゼランペンギンの行動展示が設置されており、コーヒーを飲みながらペンギンの泳ぎ姿を鑑賞することができます。また屋外とも隣接しているため屋外でコーヒーを楽しむこともできます。

ペンギンが泳ぐ姿を楽しみながらカフェでゆっくりくつろげる


屋外には魚にエサをあげられるエリア、珊瑚に触れるエリア(予約制)などがあり、お子さんに大人気でした!

水族館ではめずらしい!?野外水槽で魚の展示


そして出口前にはギフトショップXfun”があります。

オリジナルグッズやスイーツもいっぱいで目移りしてしまいます。


ここでしか買えないオリジナルのお土産!



話題の久石譲とのコラボレーションは…


Xparkでは、台湾でも人気のある久石譲さんが、水族館のために作った7つの新曲が展示ゾーンで流れています。水族館との初のコラボレーションということで、日本のニュースでも話題になっていましたね。

どんな曲が流れるのかとても楽しみにしていましたが、多くの人で賑わう館内では、音が聴こえませんでした…笑

それでも、親子で鑑賞している会話や、子どもたちがはしゃいでいる声、友達同士で楽しむ賑やかな声を聞いていると、コロナ以前の賑わいが戻って来たなと嬉しくなります。


久石譲さんの新曲は落ち着いた頃にゆっくり味わいたいと思います!



桃園で充実の一日を!


Xpark周辺の商業施設も充実しています。

Xparkの隣には、台湾初の海洋をテーマにしたホテル”COZZI Blu和逸飯店桃園館”がオープンし、近隣にはショッピングモール「華泰名品城(グロリアアウトレット)」や7/15にオープンしたばかりの映画館「新光シネマ+more」があります。

このように桃園ランドマークプラザと言われる高鉄桃園駅周辺には、アウトレット、ホテル、シネコン等の施設がありXparkオープン後は周辺の商業施設にも多くの客足が伸びていました。


HOTEL COZZI


華泰名品城(グロリアアウトレット)


新光シネマ+more



■Xpark基本情報


【館 名】 Xpark

【所在地】桃園市中壢區春德路105號

【交 通】MRT桃園空港線「高鉄桃園駅」A18出口から徒歩約8分 台灣高鐵(新幹線)「高鉄桃園駅」6番出口から徒歩約9分

バス「高鉄桃園駅」停留所から徒歩約10分

【営 業】平日10:00~21:00、土日祝日10:00~22:00

     (入場時間割制により時間あたりの入場数が限られています)

※2020年8月7日~9月30日



■入 場 料


券種    料金  対象

大人… 550元   18歳以上

学生… 400元  12歳以上で学生証を所持している学生

お子様…250元   4歳以上~12歳未満

優待券…250元 心身の障害者と同伴者1名、妊婦、65歳以上のシニアの方

※4歳未満は無料


入場チケット予約サイト:KKday(中日英対応)※発売中

※今後は年間パスポートも発行する予定



記事担当者:台湾ノマドYより


Xparkは思わず写真を撮りたくなってしまう仕掛けがたくさんあり、子どもから大人まで楽しめる水族館でした。

また、中学生の修学旅行生を始め、団体客も多くみられました。早くも台湾の人気スポットになっているなと感じます。コロナの影響で、予定していた展示内容を急遽変更することもあったようですが、展示内容をこれからもっと充実させていくようです。

ますます盛り上がりを見せる桃園周辺!台湾への旅行ができるようになったら、ぜひ遊びに行ってみてください。



☆ワンポイントアドバイス!

Xparkは高鉄とMRTのどちらの駅もあります。所要時間は高鉄だと約20分、MRTだと約1時間かかります。

では料金はというと、これ台湾人も結構知らないのですが、高鉄の自由席は155元、MRTは150元とたった5元しか変わらないんです。高鉄(新幹線)は高いという思い込みでMRTを選んでしまいがちですが、行くときはぜひ高鉄で!



写真で台湾!Instagramにて公開中

▼ノマド 台北女子社員日記

台湾勤務の台日スタッフが、日々の暮らしの中からディープな台湾を発信しています。




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