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春節時期の検疫措置について

2021年11月11日、中央感染症指揮センターは、旧正月に台湾から母国への帰国を熱望する外国人が多いと予測し、検疫所の繁忙に対処するため、12月14日から2022年2月14日までの期間中下記の検疫措置の対応を追加する予定であると発表しました。利用者はA~Cのプランを選ぶことが出来ます。



通常の検疫措置
・検疫期間は14日間
・検疫期間の開始時と満了の1日前にPCR検査
・検疫後は自主健康管理期間が7日間続く

検疫措置のプラン

自宅や親戚・友人の住居の検疫状況に応じて、以下のプランを選べます。一緒に入国する家族・居住者は、同じ防疫ホテルや集中検疫所で過ごすことができます。帰宅後も同居が可能です。



【プランA】

「防疫ホテルで14日間の検疫期間後、自主健康管理7日間を継続」

出典:衛生福利部2021/11/16Facebook画像


【プランB】

「防疫ホテルに10日間滞在+在宅検疫4日間+自主健康管理7日間」

最初の10日間は防疫ホテルに滞在→9〜10日目にPCR検査→陰性の場合11日目に自宅に戻り4日間の在宅検疫→終了の1日前に再度PCR検査→陰性の場合は自主健康管理を7日間継続します。在宅検疫は原則1戸につき1人ですが、検疫対象でない同居家族が2回のワクチン接種を完了している場合は同じ家屋内で1人1室での同居が可能です。

出典:衛生福利部2021/11/16Facebook画像


【プランC】

「集中検疫所or防疫ホテルに7日間滞在+在宅検疫7日間+自主健康管理7日間」

このプランは新型コロナワクチンの2回目接種が完了して14日が経過している必要があります。最初の7日間は、自己負担により集中検疫所または防疫ホテルに滞在→終了の1日前にPCR検査→陰性の場合翌日に帰宅して在宅検疫(8〜14日目)→10日目に公費で簡易検査→終了の1日前にPCR検査→陰性の場合、自主健康管理7日間を継続します。


在宅検疫は原則1戸につき1人ですが、同居家族(非在宅検疫対象者)が以下の条件と協力事項を満たしている場合、1人1室での在宅検疫が可能です。


①ワクチン接種の2回目接種が完了して14日間が経過している。

②同居する家族は、在宅検疫者が8〜14日目に強化版自主健康管理を行い、15〜21日目には自主健康管理を行う必要があります。また地方自治体から通知書が発行されます。

③ 同一世帯に住む家族(非在宅検疫対象者)は、在宅検疫の10日目と14日目に自費で簡易検査を行うこと。

出典:衛生福利部2021/11/18Facebook画像

<違反者には罰金も!>

検疫期間中に規則違反をした場合、罰則が重くなります。予防接種証明書偽造または虚偽、感染症予防および管理法第58条に基づく場合最高150,000台湾ドルの罰金、および文書偽造による刑事責任に問われることとなり、法律に違反しないよう呼びかけています。



ノマドスタッフより

まだまだ台湾への往来は厳しい検疫管理が続きますが、21日間をどのように過ごすのかそれぞれのライフスタイルに合わて選択できるのはありがたいと思います。



参考記事:



上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。


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