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先取り台湾!5年以内にオープン予定の注目スポット10選(前編)

更新日:2021年5月7日

新型コロナウイルスの影響により、海外旅行が楽しめない日々が続いていますが、台湾国内では新しい観光スポットが続々とオープンするようです。そこで今回は、現時点で今後5年以内にオープン予定の10施設を紹介します。コロナが収束したら日本からもぜひ遊びに行ってみてください!

※オープン時期や施設内容・名称など変更になる可能性があります。



#1 新北市立美術館

動画:新北市文化局YouTubeより


台北駅から台湾鉄道で約30分の新北市鶯歌に新しい美術館が誕生します。地元の風景とモダンなデザインを組み合わせた「葦の近代美術館」をテーマに、美術館本体・子供美術館・屋外美術館の3つのエリアに分かれます。鶯歌は陶器の街としても有名で、将来的には、隣接する鶯歌陶磁器博物館や新北老街とつながり、アートエリアが誕生する予定です。


新北市立美術館

地区:新北市鶯歌區

オープン:2022年4月(予定)



#2 桃園市立圖書館新建總館

動画:桃園市政府新建工程處YouTubeより


桃園市立図書館の新しい本館は、桃園MRTパフォーミングアートセンター駅近くで、交通の便が良い市内中心部に完成予定です。「図書館棟」と映画館を完備した「シネマ棟」の2棟に分かれており、オープンプラットフォームでつながっています。「シネマ棟」の1階にはテーマレストランがあり、2階から5階には8つのスクリーンがあります。また外側に大きい壁があり、壁面を活用した屋外シアターもできる予定です。


■桃園市立圖書館新建總館

地区:桃園市中正路展演中心前

完成: 2021年10月(予定)

オープン: 2022年5月(予定)

参考:桃園電子報https://tyenews.com/2020/06/64098/

桃園市政府新建工程處 https://onl.tw/MbVKmxG



#3 桃園市立美術館

動画:TMoFA桃園市立美術館YouTubeより


桃園空港から車で約15分の場所に、桃園初の美術館が建設中です。デザインは横須賀美術館などを手掛けた日本の山本理顕設計工場と台湾の石昭永建築師事務所が共同で設計したもので、緑とアートスペースを組み合わせ、丘をコンセプトにした巨大なガラスの建物が完成する予定です。

「箱」「丘」「メザニン(中二階)」の3つのスペースで構成され、各フロアからは公園の緑と周辺の景色が一望できます。また丘の形をした屋根では芝生の上で太陽の香りと心地良いそよ風を楽しむことができ、アートとレジャーの新しい拠点をめざしています。


桃園市立美術館

地区:桃園市中壢青埔特區

完成:美術館本体2024年以降(予定)、子供美術館2023年以降(予定)

オープン:未定



動画:臺中市立図書館YouTubeより


台中綠美圖は、図書館と美術館を併設した台湾初の建物で、金沢21世紀美術館を手掛けた日本の建築家ユニットSANAAと台湾の建築家がコラボレーションしてデザインしました。

コンセプトは「公園の図書館、森の美術館」で、建物にはサイズの異なる8つの空間がつながっています。外観は透明感のある建築デザインで、内装はカラフルでダイナミックなつくりとなっており、さまざまなアクティビティを楽しむことができ、訪れるたびに新しい体験ができます。


■台中綠美圖

地区:台中市水湳經貿園區

完成:2022年末(予定)

オープン:未定



#5台中巨蛋(台中アリーナ)

動画:台中巨蛋YouTubeより


台中巨蛋は、水湳経貿園区や中部科学工業園区、台中インターコンチネンタル野球場などの近くに建設を予定しており、台中の文化・スポーツ・イベントなど経済発展の重要な原動力となることをめざしています。

台中巨蛋のデザインは、国際デザインコンペティションにおいて、新国立競技場を手掛けた日本の隈研吾建築都市設計事務所と台湾の九典聯合建築師事務所(Bio-Architecture Formosana)による設計共同体(JV)が選ばれました。コンセプトは「天空回廊、運動公園、ワールドランドマーク、市民の楽園」で緑やレジャー・スポーツ・アートが融合された建築物となります。


■台中巨蛋

地区:台中市北屯區

完成予定:2026年(予定)

オープン予定:未定





写真で台湾!Instagramにて公開中

▼ノマド 台北女子社員日記

台湾勤務の台日スタッフが、日々の暮らしの中からディープな台湾を発信しています。



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