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台湾 12月よりマスク着用や入境者数の規制を緩和



目次
・12月から屋外でのマスクが不要に
・12月10日から入境者数の上限を撤廃

12月から屋外でのマスクが不要に

11月28日、中央感染症指揮センターは12月1日からのマスクなどの防疫措置の緩和を発表しました。関連規定は以下のとおりです。


一、屋外でマスクの常時着用する規定を撤廃します。

しかし、年末や年越しの大規模な屋外イベントでは感染状況を見てマスク着用を判断します。


二、室内(車両の中、船、飛行機など交通機関の屋内空間を含む)では常にマスクを着用する必要がありますが、例外的な事情に該当する場合は、室内でのマスクの着用が免除されます。

 

三、以下の例外的な事情に該当する場合は、室内でのマスク着用が免除されますが、常にマスクを携帯してください。新型コロナ感染の疑いがある場合や、不特定の人とソーシャルディスタンスを保持できない場合は、マスクを着用してください。


(一)運動、歌唱、個人または集合写真の撮影

(二)自分で車を運転し、同乗者が同居人、または同乗者がいない場合

(三)ライブ放送、ビデオ撮影、司会、報道、スピーチ、講演、講義など談話に関する仕事やイベントの正式な撮影や進行

(四)温泉、冷泉、サウナ、スパ、ウォーターアクティビティなど、マスクが濡れやすい場合

四、外出時に室内で食事をする際は、マスクの着用が免除されます。


五、中央感染症指揮センターまたは所轄機関が指定する場所や活動において、新型コロナの感染対策に準拠している場合、マスクを一時的に外すことができます。


六、宴会時に他のテーブルを回って乾杯ができます。

出典:疾管家※2022/11/28 LINE配信画像




12月10日から入境者数の上限を撤廃

11月28日、中央感染症指揮センターは、12月20日から入境者数の上限を撤廃すると発表しました。

上限撤廃の理由は、1.入境者が増加し続けていること 2.入境者の新型コロナ感染者数の減少 3.台湾国内の新型コロナ感染者数の減少4.年末年始や旧正月に向けて出入国の需要が高まることが挙げられました。

入境者の新型コロナ感染者数は、11月21日~27日は281人で、前の週より12.2%減少しています。


中央感染症指揮センターは、入境者は空港で4回分の家庭用簡易抗原検査キットを受け取り、7日間の自主防疫期間に検査を実施すること、入境前14日以内に新型コロナウイルス感染症が疑われる症状があった旅客は、入境時に疫病管制署の空港・港湾の検疫職員に自主申告し、検疫職員の判断に基づき、空港や港湾での唾液検査に協力し、優先的に防疫タクシーに乗ることを呼びかけています。

出典:疾管家※2022/11/28 LINE配信画像



記事担当者:台湾ノマド担当Nより

12月1日から屋外でのマスク着用が不要になりましたが、新型コロナの感染予防のためか、まだほとんどの人がマスクを着用しています。1日の国内感染者数は、11月から2万人を下回り減少傾向にあるものの、最近は季節の変わり目で体調を崩しやすい時期なので、まだまだしっかりとした感染予防が必要になりそうです。



上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。


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