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展示会・見本市詳細情報 No.03 展示会名:高雄市旅行公会国際旅行展(KTF)

ノマドニュースでは日本からの参加が多い見本市・展示会を中心に、ノマドでは現時点で分かっている開催情報を掲載しています。ブログニュースでは昨年、一昨年の開催概要を紹介します。展示会への出展を考えている方の参考になれば幸いです。



No.03:高雄市旅行公会国際旅行展(KTF)


■2021年概要

会期:2021年5月28日(金)-5月31日(月)10:00-18:00

会場:高雄展覧館


展示会規模(2019/2020)

会期:

2019年5月24日(金)-5月27日(月)

2020年12月18日(金)- 12月21日(月)

※2020年5月開催予定がコロナの影響を受けて12月に延期


ブース数:

2019年-528小間(約4,752㎡)

2020年-363小間(約3,267㎡)


出展団体数:

2019年-296社(うちジャパンパビリオン21団体)

2020年-192社(うちジャパンパビリオン11団体)


4日間累計来場者数:

2019年-292,798人

2020年-107,779人


■ノマドスタッフ情報

高雄市は台湾南部に位置し、台北に次ぐ台湾第二の経済都市になります。高雄市の街地から捷運(地下鉄)でアクセス可能な高雄国際空港も有しており、台湾第二の国際観光都市とも言えます。

高雄国際空港は現在コロナの影響を受け欠航が続いていますが、コロナ以前は成田/札幌/大阪/沖縄/熊本/福岡への直行便(FSC)も運航していました。また近年はLCCの就航路線も拡大しており、台湾南部の個人旅行者増加の追い風となることは間違いないでしょう。


一方で2019年のJNTO 訪日旅行誘致ハンドブックによれば、台湾中南部は北部と比較して訪日旅行経験者が相対的に少ないことが分かっています※。総人口に対する訪日経験者数が多い台湾では珍しい、まだ見ぬ訪日未経験者が眠る期待値の高い都市になります。


※出典:JNTO 訪日旅行誘致ハンドブック 2019台湾

・2019年高雄市旅行公会国際旅行展 会場の様子


高雄市旅行公会国際旅行展は、台湾南部エリアで行われる旅行展の中で最大の国際観光見本市になります。日本からも毎年地方自治体、ホテル、飲食業界など多数団体や企業が出展しています。昨年はコロナの影響を受け、例年5月開催のところが12月に延期となってしまいました。また渡航制限解除の見通しも立たない状況下だったこともあり、例年に比べ開催規模を縮小しての開催となってしまいましたが、海外旅行解禁後を見据え、日本からも11団体が出展しました。台湾国内からも多数の旅行会社、ホテル、地方自治体が出展し、会場では旅行会社が、旅行展特別価格でツアー商品の販売を行いました。

・2019年高雄市旅行公会国際旅行展


・2019年高雄市旅行公会国際旅行展


今年もコロナ禍にはあるものの、訪日インバウンド層の渡航意欲は消えてはいません。

台湾人は日々SNS等での情報取集を欠かしません。そういった「日本に行きたくても行けない」層へ向け、常に日本の最新情報を継続的に発信し続けることが重要となります。

より効果的なプロモーションとして、オンラインやデジタルを活用した、訪日疑似体験が出来るような、コロナ禍おけるリアル展ならではのアトラクションの実施が、本年の集客の鍵になってきそうです。


・2019年高雄市旅行公会国際旅行展


2019年主な日本企業・団体出展実績

日本観光局(JNTO)/高知県 /南海電鉄/近鉄グループ/沖縄県/静岡県/東武グループ /小田急電鉄・江ノ島電鉄・藤沢市観光協会/富山・立山黒部/茨城県笠間市 など


ノマドは、台湾に支社を持たず日本からの渡航が困難なお客様に変わって、リモートでのブース設営、運営代行も可能です。出展をお考えのお客様はお気軽にご相談ください。

過去の展示会等の業務実績はコチラ!



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