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2月3月の国際線定期便就航状況

台北は夏日になってきたこともあり、体感ですが路上でマスクを外している人は3割くらいまで増えたように感じます。

バスやMRTの車内でも、ちらほらマスクを外した人を見かけるようになりました。私の周りの台湾人の知人もこの半年で海外旅行に行った人は少なくありません。ゴールデンウィークのこの時期は多くの日本人観光客を見かけましたし、様々な国の観光客を頻繁に見かけるようになりました。


それでは2月3月の国際線定期便就航状況を見てみましょう。

2月海外からの入国者数

中国:9,103人

香港、マカオ:19,945人

上記以外の外国人:338,556人


3月海外からの入国者数

現在まだ発表無し



毎月入出境者数は増える一方ですね!

5月2日に交通部は、今年の乗客数はコロナ前の2019年の40~60%程度に回復する見込みだと発表しました。楽観的にみると2025年には100%回復すると考えていますが、中国と台湾の現在の政治状況によるとの見方を示しています。


現在のところ中東、ヨーロッパ、東南アジアとアメリカはすでにコロナ前とほぼ同じ乗客数に回復しているようですが、日本や中国、韓国などの東アジアの乗客数はまだまだのようです。確かに台湾と日本の地方都市との路線はまだ運航開始していなかったり、運航曜日に制限があったりなど、便数がかなり減った印象を受けます。


様々な要因もあって今は航空券が高く、海外に行きたいけれど行けない台湾人や台湾に行きたいけれど行けない日本人の話をよく聞きますので、航空券代ももうちょっと安くなってほしいですね。


聯合新聞網



本日が最終回!

さて、コロナ渦の2020年6月からお伝えしてきたこの「国際線定期便就航状況」ですが、入出境の渡航制限もなくなり、コロナ感染者はゼロにはなっていないものの、就航状況も安定してきたことから今回で終了させていただきたいと思います。

初回の投稿は2020年7月15日。5月の搭乗率をお伝えしたのが始まりでした。

台湾では3月19日より全ての外国人(在住許可を持つ外国人とその他一部の例外を除く)の入国が禁止になるなど、渡航に関して不安を感じている方も多かったと思います。このころの搭乗率はどの便も搭乗率が10%を下回っていました。最近は徐々に搭乗率が増加し、ようやく70%を超えるまでになりました!皆さんが安心して台湾旅行やビジネス渡航できるようになり大変嬉しく思います。長きにわたりご覧いただきありがとうございました。


初回の記事はこちら



今後は感染対策や制度など何か発表がありましたらみなさまにお伝えするとともに、これまで以上に台湾の観光、ビジネス、文化、風習などなど幅広い話題をご提供していきたいと思います!




上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。→お問い合わせフォームへ



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