top of page

3月4月の国際線定期便就航状況

台湾の1日あたりの新規感染者数は8万人台が続いており、なかなか減少する様子が見られません。

中央感染症指揮センターでは、毎日の新規感染者数を公表する際に、重傷者数等の割合も公表しています。その数字を見ると、無症状もしくは軽症者が全体の99.7%以上を占めることから、感染拡大が続く中でも様々な規制が緩和されつつあります。そのため、国民も過敏になることなく、十分に気を付けたうえで外出や外食を楽しんでいます。



▼中央感染症指揮センターから発表される新型コロナ新規感染者数


出典:疾管家※2022/6/1 LINE配信画像




3月4月の就航状況

それでは3月4月の国際線定期便就航状況を見てみましょう。4月は3月に比べて、便数が大幅に減便されました。詳しい理由は分かっておりませんが、3月にビジネス渡航の緩和が発表され、その後も新型コロナの対策緩和が続いた台湾。在台日本人の一時帰国も多く見られましたが、航空会社よりフライトのキャンセルが相次いだと聞いています。


3月海外からの入国者数

中国:1,181人

香港、マカオ:671人

上記以外の外国人:17,826人



4月海外からの入国者数

中国:763人

香港、マカオ:467人

上記以外の外国人:28,085人



台湾入境者の隔離期間の短縮を検討

現在、入境者の検疫措置は7日間の隔離検疫と7日間の自主健康管理の計14日間となっていますが、中央感染症指揮センターの陳時中は5月30日の記者会見にて、検疫措置の期間を隔離3日間+自主健康管理期間4日間にすることを検討中と発表しました。


海外旅行再開に向けての動きも

台湾最大手の旅行会社ライオントラベルは5/31に社員を500人募集することを発表しました。またタイガーエアは5/25に冬季シーズンの日本と韓国線の航空券を発売し、すでに1万枚以上を販売し話題となっています。渡航制限が徐々に緩和されていく中で、近い時期に海外旅行に行けると期待する台湾人の熱い思いが感じられます。


ライオントラベル

隔離緩和

タイガーエア



上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。→お問い合わせフォームへ



最新記事

すべて表示
bottom of page