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台湾 入国制限の継続を明言

中央感染症指揮センターは、警戒レベルを2に引き下げたものの、依然として海外からの感染例が確認されているため、各国で流行するデルタ株の侵入を防ぐためにも厳格な入国管理を継続すると発表しました。


1. 台湾での有効な居留証を持っていない台湾籍でない方の入国を停止する。しかし、緊急または人道的な配慮が必要で特別な許可を得ている場合はその対象外とする。

2. 台湾での乗り換えを停止する。

出典:衛生福利部※2021/7/26LINE配信画像

参考記事:




警戒レベル2を2週間延長

中央感染症指揮センターは8月9日、新型コロナウイルスにおける警戒レベル2を8月10日から8月23日まで延長することを発表しました。関連する規制は以下のとおりです。


一般的なケースの原則
(1)飲食を除き、外出時のマスク常時着用

(2)実連制(名前と連絡先の申告)とソーシャルディスタンスの保持

(3) 営業所・公共エリアでは人の管理と制限を行う。屋内1.5m、屋外1mの距離を取る

(4)集会の最大人数:屋内50名、屋外100名
 制限を超える場合は新型コロナ防疫計画の提出が必要です。※展示会開催も不可です

(5)店内飲食の原則は、衛生福利部の規則に従って実施する

(6)披露宴・葬儀参列の開放
・ 葬儀は内政部の新型コロナ防止規則に従って実施すること
・ 結婚式は、屋内が最大50人まで、屋外は100人に制限する。テーブルごとの乾杯は禁止

(7)コンビニは、店員が提供する茶たまごやおでんなどの温かい食べ物の販売が可能

(8)新型コロナ防止規則に従うことができる場所は開放可能
コミュニティカレッジ、シニア学習センター、コミュニティケアセンター、親子遊戯施設、ボードゲーム専門店(販売のみ、店内の営業は不可)、プール、職業訓練場 等

今後も閉鎖を継続する場所
カラオケ・ダンスホール、ナイトクラブ、クラブ、バー、ホテル(ギャラリー)、ビデ オボックス(MTV)カラオケボックス(KTV)、レクリエーション会場、ゲームセンター、ネットカフェ、麻雀荘やその他の類似場所、自習室

中央感染症指揮センターは、台湾の感染は制御可能な範囲にあると説明しました。感染拡大防止と人々の生活の質を考慮するために、今後も感染状況を観察し、制限手段を徐々に緩和していきます。変異株ウイルスの脅威に直面しても入境監視を強化し続け、ウイルスの海外への拡散を防ぎます。さらにワクチンの適用範囲を積極的に拡大していきます。

新型コロナの防疫を緩めるべきではない、人々はウイルス感染のリスクを減らし安全を維持するため、個人の防疫習慣を維持し、マスクの着用や手洗い・ソーシャルディスタンスの保持などが求められると述べています。

出典:疾管家※2021/8/9LINE配信画像

参考記事:




【お知らせ】

台湾の毎日の感染者数はノマドニュースのTwitterで発表しています。こちらもぜひチェックしてみてください。


上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。


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