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7月12日まで警戒レベル3を延長

6月23日、中央感染症指揮センターは、国民の協力により感染拡大は抑えられているものの、地域をまたいだ感染が起きていること、警戒宣言の解除が早すぎたことによる感染拡大が再発した他国の事例を考慮して、警戒レベル3を7月12日まで再度延長することを発表しました。


中央感染症指揮センターは、コミュニティ感染のリスクが解消されていないことを考慮して、引き続き地方自治体と連携して、感染リスクを軽減し積極的に保護するために以下の管理措置を強化すると発表しました。


1. 確認された感染ケースを正確に調査し、接触者をできるだけ早くリスト化して追跡管理を強化し、ウイルス感染の連鎖をできるだけ早くブロックします。

2. 在宅検疫および在宅隔離の対象者は、症状の有無にかかわらず、ウイルスがコミュニティに侵入するのを防ぐため、隔離期間終了の1日前に公費でPCR検査を受ける必要があります。 

3. 感染リスクの高いグループへのワクチン接種をスピードアップして、感染の可能性、または感染後の深刻な合併症や死亡を減らします。 

4. コミュニティにおけるPCR検査を促進して迅速に検査結果を出すため、各地方自治体に地域の簡易検査所を設置します。また、企業や家庭でのPCR検査を迅速に促進して能力を拡大し、積極的な監視メカニズムを強化して、コミュニティの潜在的な可能性をできるだけ早く探求します。 すべての感染の連鎖を効果的に切断します。

5. 重症患者の医療ケアを強化。新型コロナウイルスの症例相談窓口を通じて、多くの専門家でつくる諮問委員会が、オンラインで重篤な臨床症例の治療に関する情報を提供して、死亡率の軽減や医療体制を緩和させます。
 
6. 果物と野菜、家畜(肉製品)、家禽、水産物、一般およびその他の種類の市場、スーパーマーケット、店舗、ナイトマーケット、他の職業従事者を対象とした「日用品需給産業健康モニタリングプロジェクト」を立ち上げ、対象事業当局または地方自治体が、人員の健康管理、さまざまな予防および管理措置の適時の実施により、災害の拡大を回避し、家庭内の感染のリスクを低減します。
 

出典:疾管家※2021/6/23LINE配信画像

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上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。


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