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1月2月の国際線定期便就航状況

中央感染症指揮センターは、新型コロナウイルスの世界的流行が依然として深刻であることから、流行防止のため2021年1月1日より、外国人の入国及び検疫措置を強化しました。


1月は旧正月前に台湾へ帰国する人たちのラッシュで、12月よりも入国率が増加しました。

2月は台湾で旧正月を過ごした人たちが、国外にまた出国したことから出国率が増加しました。かわって2月の入国率は大きく減少。入国制限の強化が多く影響しました。

3月~4月は日本人駐在員や留学生に動きがある時期です。加えて4月から台湾・パラオ間での渡航が開始されることか、ら少しずつ就航率も増加するのではないかと予想します。

※外国人の入国及び検疫措置は3月に解除となりました。

<海外からの入国者数>

中国:1,421人

香港・マカオ:635人

上記以外の外国人:12,179人


<海外からの入国者数>

中国:564人

香港・マカオ:597人

上記以外の外国人:11,333人


4月1日より海外旅行解禁!となるも…

4月1日から始まった台湾・パラオ間の海外旅行ツアーの解禁(トラベルバブル)。3月に各旅行会社が予約販売をスタートしたところ、問い合わせが殺到しているとのニュースが話題となりました。現在は団体旅行のみに限定されていますが、旅費は3泊4日5万元前後からで3食・観光付きの内容となっています。


発表当初は話題となっていたものの、実際に渡航が始まると参加者はかなり少なく、催行中止になった日もあります。4月中の予約が少ないのは、旅行商品発売から出発までの期間が非常に短かったことが大きな原因のようです。4月以降は、現段階で販売しているツアーの約5割が予約で埋まっているようです。とはいえ、申込みに消極的な台湾人も非常に多く、理由は旅費が高いこと、帰国後の家族や同僚の反応が怖い、強化版自主隔離5日間やPCR検査2回の負担などがあがっています。


※台湾とパラオのトラベルバブルにについてこちらの記事をご覧ください。



参考:

中央通訊社

ETtoday




上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。


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