台湾茶のはなし~文山包種茶~

更新日:6月2日

台湾茶とは台湾でつくられるお茶のことです。約1800年頃に福建省から茶の樹が台湾北部に持ち込まれたのが始まりです。

今回は台湾茶の中でもメジャーなお茶の一つ文山包種茶を紹介します。

文山包種茶は、台湾茶を扱うお茶屋さんでは必ず扱っている台湾茶の一つです。日本の緑茶に雰囲気が似ているため、日本茶好きの方にもおすすめです。温かいお茶、冷茶どちらにも合うので、季節の変わり目にぴったりのお茶です。



■文山包種茶(ブンサンホウシュチャ)

主に台湾の北部で作られ、標高300m~400m前後の茶園で栽培されています。新北市の坪林が有名な産地です。

文山包種茶は、軽発酵のお茶でやさしい風味と味わいを楽しめます。飲んだ後に、ほのかに香る花の香りも特徴です。焙煎をしていないお茶がほとんどですが、焙煎をしているお茶もあり、やさしい甘みを感じることが出来ます。丸みを帯びたかさのある茶葉で、茶水は薄い緑色で日本の緑茶に似た色合いでもあります。

文山包種茶の茶畑


★文山包種茶の淹れ方

一般的な急須を使ってもおいしいお茶を淹れられます!かさのある茶葉なので、小さめの急須の場合、急須の半分くらい、大きめの急須の場合、急須の底が隠れるくらいの茶葉を入れます。100度のお湯で淹れて30秒ほど待ってから淹れてみてください。茶葉にもよりますが、基本的には5煎~6煎までお楽しみいただけます。


★文山包種茶は春がおすすめ! 

台湾茶は基本的に春夏秋冬すべての季節で茶葉を製造していますが、文山包茶は春茶がおすすめです。春特有のやさしい爽やかな味わいをお楽しみいただけます。また、少し暑くなって来るこの季節には冷茶がぴったりです。1ℓのお水に10g(大さじ2杯)の茶葉を入れて冷蔵庫で1晩寝かせてください。きれいな緑色のやさしい味わいの冷茶が出来上がります。


※画像はイメージです



★台湾茶は和菓子にもよく合います

お茶のもう一つの楽しみといえばお茶菓子選び!和菓子、洋菓子、中華菓子など、いろんな選択肢があるので、どれにしようか迷ってしまうことも多いですよね。


台湾もお茶を楽しむときにお茶菓子を必ず用意します。

食べるタイミングは人それぞれ。

日本のお抹茶のように必ず先にお菓子を頂いて!とう決まりはなく、みなさん自分の好きなタイミングでお茶菓子を頂きます。

準備するお菓子も伝統的なパイナップルケーキから、ひまわりの種や洋菓子まで実にさまざまです。

日本の緑茶に風味、味わいが似ている今回の文山包種茶は、羊羹や生菓子などの和菓子を合わせてみるのもおすすめです。ぜひお試しください。

※画像はイメージです



のまど商店では文山包種茶に似ている軽発酵の鳥龍茶を扱っています。

阿里山の茶園の金萓品種で作られた高山青緑茶。春から夏がとくにおいしいお茶です。ゆっくりしたい時には茶壺で淹れてお楽しみ頂いたり、暑くなってきたら水出しでぜひお楽しみください。


▼のまど商店オンラインショップ

https://nomadtaiwan.base.shop/




※画像はすべてノマドスタッフが撮影

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