【無料/日本語対応】台湾でタクシーを呼びたい時はUberが便利!
台湾旅行や出張でタクシーを利用する方も多いのではないでしょうか。歩き疲れた時や雨が降ってきた時、急いでいる時など、ささっと移動できるのが便利です。台湾のタクシー料金は各県によって違いますが、台北の場合初乗料金(1.25km)は基本的に70元(2023年3月のレートで約311円)で、200mごとに5元(2023年3月のレートで約22円)加算されます。日本と比べると安くて気軽に利用できます。
しかし、海外でタクシーに乗る時、行き先が伝わらなかったり、支払いがスムーズにいかなかったり、遠回りされたりなどのトラブルが発生することもあります。
今回は運転手に行き先を伝える必要がなく、料金があらかじめ提示されていて、アプリ内で決算ができるタクシー配車アプリ「Uber」を台湾で利用する方法をご紹介します!
「Uber」
「Uber」は日本語対応のタクシー配車アプリです。日本ではあまり普及していないようですが、台湾で最も利用されているタクシー配車アプリの一つです。
アプリの特徴
・日本語対応
・アプリで配車依頼ができる
・料金が乗車前から提示されている
・普通のタクシーとほとんど料金が変わらない
・目的地までの到着予測時間が分かる
・アプリで事前に乗車場所と行き先を設定するため、運転手と会話をする必要がない
・タクシー(Uber)が乗車場所に到着するまでの時間が分かる
・アプリに設定したクレジットカードから料金が引き落とされるため、支払いのトラブルが少ない(現金も可)
・運転手と乗客がお互い評価するシステムがあるため、比較的車内が清潔で、運転手の礼儀が正しい など
台湾でUberを利用する前の注意点
台湾でUberを利用する前に一つ注意点があります。それは、「必ず日本でアプリの登録を済ませておく」ことです。
Uberでは以下の情報を登録する必要があります。
・電話番号または、ソーシャルメディアのアカウント(Facebook 、Google)
・氏名
・メールアドレス
・パスワード
・支払い方法
ソーシャルメディアのアカウントを持っていない方は、電話番号で登録することになるのですが、SMSでの承認が必要になります。台湾で日本の電話番号のSMS認証ができない場合があるため、予め日本でアプリを登録しておいたほうが安心です。
「Uber」の使い方
アプリを開いて行き先を入力します。
今回は人気の観光地「迪化街」にある月下老人が祀られていることで有名な「台北霞海城隍廟」を検索してみます。普通のタクシーだと、台北霞海城隍廟と伝えるのが難しいので、「迪化街まで」と言ってしまう方も多いのではないでしょうか。Uberでは台北霞海城隍廟と入力し、検索結果から場所を指定することもできますし、画面下の「地図上でピンを配置する」から、降りたい場所を細かく指定することもできます。
「地図上でピンを配置する」をタップするとピンが出てきます。ピンを目的地に合わせると画面下にその場所の住所や名称が出てくるので、確認して間違いがなければ「行き先を確定する」をタップします。
次にUberと支払い方法を選択します。Uberを選択するとそれぞれ乗車可能な人数、到着予測時間、乗車場所にUberが到着するまでの時間、料金が表示されます。自分が呼びたいUberと支払い方法(クレジットカード、現金など)を選択し、一番下の黒い選択ボタンをタップします。
次に乗車場所を設定します。乗車場所にピンを配置し、「乗車場所を確定」をタップします。
最後にコミュニティの安全確保を確認し、「同意して乗車する」をタップします。
あとはUberを待つだけです。
こちらは「同意して乗車する」をタップした後の画面です。今回は実際にUberを呼んだわけではないので、以前Uberを利用したときの画面を使って説明します。
アプリでUberの現在地がひと目で分かります。画像の赤い部分にUberの車のナンバー、その下には車種が表示されるので、そのナンバーの車が来たら手を上げ、車が止まったら乗車します。
Uberはタクシー会社のサービスと個人運転手のサービスがあり、個人運転手のUberを利用した場合は、よく見る黄色いタクシーではなく運転手個人の車が来ます。また、ドアは日本のタクシーのように自動で開かないので、乗客が自分で開け締めをします。
Uberサービス対象エリア(2023年3月現在)
現在のUberサービス対象エリアは台北、桃園、新竹、台中、台南、高雄です。エリア内で乗車しエリア外に行くことはできますが、エリア外でUberを呼ぶことはできません。
Uberは台湾旅行、出張におすすめのアプリ
以上がUberの紹介でした。移動がスムーズだと無駄に体力を削られることなく、気持ちよく旅行ができますよね。タクシーで移動したい時は、ぜひUberを利用してみてください!
アプリのダウンロード
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写真で台湾!Instagramにて公開中
▼ノマド 台北女子社員日記
台湾勤務の台日スタッフが、日々の暮らしの中からディープな台湾を発信しています。
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