防疫意識呼びかけるペーパークラフト
今日は台湾のネットで話題となったペーパクラフトをご紹介したいと思います。
不眠不休で新型コロナウイルスの対応に当たる様子から、国民に「鉄人大臣」と呼ばれている中央感染症指揮センターの陳時中部長、そして、マスク配布システムを仕掛けたうちの1人で、日本でも台湾のデジタル大臣と呼ばれ、話題となった唐鳳政務委員(デジタル担当)。
さらにSARSが起きた際にも指揮を取って活躍され、感染症にも詳しい陳建仁副総統や、防護服を着て防疫の最前線で戦う方のイラストがペーパークラフトになりました。
こちらのイラストを作成したのはイラストレーターの許彤さん。自身のFacebookやInstagramで無料公開しているため、どなたでも作成することができます。イラストには吹き出しがあり、メッセージを書き込むことができます。台湾では、ペーパークラフトを楽しむ様子をSNS上に投稿する人が増え話題となりました。
写真:ノマドスタッフ撮影
台湾ノマドでもスタッフが作ってみました。
社内にある消毒液の隣に陳時中部長を飾ってみました。
これでスタッフの意識も高まること間違いなしです。
「正確載口罩~正しくマスクを着用しましょう~」
「勤洗手~こまめに手を洗いましょう~」
「請保持社交距離~ソーシャルディスタンスを保ちましょう~」
写真:ノマドスタッフ撮影
一度に並べるとますますかわいいですね!
イラストは左から唐鳳政務委員、陳建仁副総統、陳時中部長
写真:ノマドスタッフ撮影
SNSを中心に話題になっていますが、街中でも活用しているお店を見かけます。
いつも行くカレー屋さんの消毒液の上で。
「食事する前に、先に手を消毒してくださいね」と言っています。
写真:ノマドスタッフ撮影
ある時にはタピオカミルクティー屋さんのレジ前で。
「しっかり手洗いして、マスクを忘れずに」と言っています。
写真:ノマドスタッフ撮影
記事担当 台湾ノマドSより
許彤さんのイラストからは、国民のために毎日コロナウイルスの対応に奮闘されている方々へ感謝を表す気持ちと、幅広い方に防疫を呼びかけたい気持ちがとてもよく伝わってきます。それぞれが今できることを考えて形にして発信する。でも遊び心を忘れない自由な風土が台湾のとても良いところだと思います。
許彤さんのfacebookでは作成方法やイラストを無料ダウンロードできるリンクが公開されています。
固定された投稿の1~5彈專區をご覧ください
写真で台湾!Instagramにて公開中
▼ノマド 台北女子社員日記
台湾勤務の台日スタッフが、日々の暮らしの中からディープな台湾を発信しています。
#台湾での生活 #台湾ノマドより
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