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鉄人大臣ARカメラを公開
新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めている台湾で、市民から人気を得ている衛生福利部部長兼中央感染症指揮センターの対策本部長を務めている陳時中氏。不眠不休で新型コロナウイルスの対応にあたる姿に敬意を込めて、国民から「鉄人大臣」と呼ばれています。
4月26日から5日間連続新規感染者ゼロだったことを祝い、4月30日に衛生福利部のFacebookにて、ARで楽しめる「鉄人大臣ARカメラ(阿中部長AR相機)」が公開されました。
QRコードを読み取るとカメラが起動します。画面上で鉄人大臣を出現させたいところに指でタッチすればスタート♪可愛らしい鉄人大臣が登場します。
動画:ノマドスタッフ撮影
画面に登場した陳時中氏は中国語でこんなことをおっしゃっています。
皆様こんにちは、私は陳時中です。 コロナウイルスの影響で、このところずっと大変な思いをされていらっしゃることと思います。 台湾はITを駆使し情報収集、また感染拡大防止のためいち早く動きだし、世界中に台湾の実力を示しました。多くの励まし、応援、ご意見が書かれた手紙やメールをいただき、とても感動いたしました。台湾政府は常に皆様と一緒に頑張ります。 ソーシャルディスタンスを保って、石鹸でよく手を洗い、外出の際もマスクを忘れずつけましょう! ありがとうございました。
記事担当 台湾ノマドYより
個人衛生や防疫措置の徹底に取り組む国民に対して、労いと新型コロナウイルスに共に立ち向かうメッセージを発信しています。国民への心づかいを忘れない陳時中氏の姿勢は、ソーシャルディスタンスが提唱される中でも台湾人の心を一つにしていると思います。みなさんもぜひ、見てみてください。
ちなみに陳時中氏は鉄人大臣以外にも「阿中部長」と書かれていることがあります。台湾では親しみを込めて名前を呼ぶときに「阿○」「小○」などと言います。そのため陳時中氏も多くの人から「阿中部長」と呼ばれています。
■参考:衛生福利部FB
写真で台湾!Instagramにて公開中
▼ノマド 台北女子社員日記
台湾勤務の台日スタッフが、日々の暮らしの中からディープな台湾を発信しています。
#台湾での生活 #台湾ノマドより
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