台湾 警戒レベル2を再延長/入国時のPCR検査の基準を変更
1月24日、オミクロンの脅威に対応するため中央感染症指揮センターは、2月7日まで警戒レベル2の維持を発表しました。関連する措置および規制は以下のとおりです。
マスクの着用に関する規制が強化
以下のいくつかの例外を除いて、マスクは外出時常に着用する必要があります。
(1)スポーツ、歌、写真、ライブ放送、撮影、司会進行、報道、挨拶、スピーチ、講義、その他の会話作業または正式な撮影を行う場合もマスクを着用
(2)以下の場合、マスクは必要ありませんが、携帯してください。関連する症状がある場合や不特定の人との距離を維持できない場合は、マスクを着用する必要があります。
・農林業、水産、畜産などオープンエリア(畑、魚の養殖場、山、森など)で働く労働者
・山や森(森林レクリエーションエリアを含む)、海辺での活動
・温泉、冷泉、ジャグジー施設、サウナ、蒸気部屋、海水浴場など
(3)外出時に食事をする際はマスクの着用が免除されます
(4)中央感染症指揮センターまたは所轄機関が指定する場所または活動
例:芸術的パフォーマンス/撮影クルー/テレビメインキャスターなどの出演者が正式に撮影を行う場合、スポーツ競技会の競技者および審判など)において、中央感染症指揮センターまた所轄機関が関連する新型コロナの防止対策に準拠している場合、マスクを一時的に外すことができます。
事業所および公共エリア
実聯制、体温測定、環境衛生の強化、従業員の健康管理、および感染確認された事案への迅速な対応を厳守する必要があります。
人の制限
店舗、スーパーマーケット、市場での人の流れの管理を強化します。屋内は1.5メートル/人以上、屋外スペースは1メートル/人以上の距離を維持し、試飲試食はできません。
飲食店の対応
飲食店は必ず實聯制を行い、体温測定と手洗い場、消毒用品を提供します。宴会では、テーブルごとに乾杯をすることはできません。
※写真は24日となっていますが、2月7日まで延長されました
出典:疾管家※2022/1/9 LINE配信画像
参考記事:
入境時に「2日以内」のPCR検査結果陰性の証明書が必要に
12月27日、中央感染症指揮センターは空港での流行防止のため2022年1月4日0時から、搭乗前に提出する新型コロナウイルスに関する検査報告書について規定の調整を発表しました。乗客は搭乗前に下記の基準を満たしていることを確認する必要があります。
これまで
・PCR検査は3日以内に行ったものを報告
・PCR検査報告の日数は報告書が作成された日からとする
1/4以降
・PCR検査は搭乗2日以内に行ったものを報告(搭乗日を含まず)
・PCR検査報告の日数は検査日からとする
さらに中央感染症指揮センターは、乗客が保持する新型コロナウイルスに関する検査報告書は以下の仕様を満たさなければならないと述べました。
1.英語、中国語、または中国語・英語版の原則に従います。
2.報告書は、紙(オリジナル/コピー)または電子レポート
3.分子生物学の核酸検査が必要であり、パスポート名、生年月日(パスポート番号)、疾患名、検査日と報告日、核酸検査方法(PCR、リアルタイムPCR、RT-を含むPCRなど)と検査結果等。
4.抗原または抗体の血清免疫検査は、核酸検査ではないため測定の要件を満たしません。
上記の規則に違反した乗客は、感染症予防管理法第58条および第69条の規定と厚生省の罰金の発表に従い、台湾に到着した時に1万台湾ドルから15万台湾ドルの罰金が科せられます。
出典:疾管家※2021/12/27 LINE配信画像
参考記事:
上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。
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