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台湾 新型コロナワクチン情報
世界各国で新型コロナウイルスのワクチン接種に向けた準備が進む中、台湾でもワクチンに関する情報が出てきました。
中央感染症指揮センターが12月30日に発表した内容によると、台湾ではWHO、Gavi、CEPIが主導する、新型コロナウイルスのワクチンを複数国で共同購入し、公平に分配するための国際的な枠組み(COVAXファシリティ)と海外の製薬会社から合わせて約2000万本のワクチンを購入しました。入荷時期は最短で2021年3月を予定しています。また、台湾国内でのワクチン開発も同時に進められています。
※Gavi…子どもの予防接種を支援する世界同盟
CEPI…感染症流行対策イノベーション連合
入手後のワクチン優先接種順位は以下の通りとなります。
医療関係者(医師、看護師など)
中央および地方政府の重要役員、隔離中の感染者との濃厚接触者 (里長、村長など)、空港CIQS(税関、出入国管理、検疫、警備)のスタッフ
警察、憲兵など、社会機能を維持する者
ソーシャルワーカーなど福祉機構や長期ケアの担当スタッフ
軍人
65歳以上の高齢者
19-64歳のハイリスク患者(重症化する危険性の高い人)
希少疾患、重症患者
50-64歳の成人
参考:衛生福利部疾病管制署
上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。
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