top of page

台湾ランタンフェスティバルに行ってきました!

更新日:2023年3月7日

台湾ランタンフェスティバルは、 1990年から開催されている光の祭典で、毎年旧正月の15日間の元宵節シーズンにおこなわれます。台湾で開催されるランタンフェスティバルの中でも最大規模を誇り、世界中からたくさんの観光客が訪れています。

※元宵節は旧正月が始まって初めての満月日のことで、この日をもってお正月の終わりと考えられています。



2001年から台湾各地を巡回しながら開催していたお祭りが23年ぶりに台北で開催!

これは見逃せないと2/11(土)に観に行ってきました。



台湾ランタンフェスティバル
会期:2023年2月5日(日)~2月19日(日)
時間:17:00~22:00
会場:東区商業エリア、松山文創園区、国父紀念館、信義商業エリア、台北101

会場は台北市の何カ所かに分かれますが、私はメインである中央展示エリア(国府記念館周辺)とルーツ展示エリア(松山文創園区周辺)を中心に周りました。


この日はTシャツでも過ごせそうなくらい暖かく、なおかつ学生たちの冬休み最後の週末とあって、とにかくものすごい人でした!

ニュースによるとこの日は100万人を超える来場者数で、年越しのカウントダウンイベントを上回る人数だったとか。国府記念館の入り口前は、あまりの人の多さに身動きが取りにくく、ランタンを1個も見ることなく帰ろうかとしばし悩んだほどです。



それでは中央展示エリアから見ていきましょう!

日本から出展しているランタンも多く展示されていました。愛媛県の細かな造作や青森のねぶたの美しいランタンがとてもよかったです♪

愛媛松山道後温泉

青森ねぶた祭

弘前ねぷたちょうちん&弘前りんご

福島 赤べこ


そして海外からの出展もありました!

中央アメリカ 北東部に位置する国 ベリーズのランタンは、ジャングルの中にいる動物たちを表現。躍動感が素晴らしかったです!他には干支エリアや近未来を意識したエリア、童話をテーマにしたエリアなど、とにかく見ごたえたっぷりでした!

ベリーズのランタン

干支をモチーフにしたランタン

グアム

にんじんモチーフのランタン

メインを紹介!

なんといってもこのエリアの主役はこの「スペクタクル月うさぎ」

大きさなんと22メートルあり、宇宙服を着たうさぎが光や音楽に合わせて様々な表情を見せてくれました。こちらは30分に1回ショーが行われ、私が観た会では終了後に大きな歓声があがりました。



ネーミングもナイスなスペクタクル月うさぎ

ほかにはサブランタンとなる「心から出発」と「吉祥を招くとぐろ龍」も圧巻でした!

吉祥を招くとぐろ龍

心から出発

次はルーツ展示エリアになります!

メインはこの2つ。「台北Together」と「島の女人の樹」ですね~。

「島の女人の樹」のランタンが湖面に反射しなんとも美しく幻想的でした。

「台北Together」は30分に1回3Dショーをしていました。巨大なLED立体映像装置に映し出されるストーリーは、宅配会社のウサギが、謎の巨大プレゼントを送り届けるために、苦労してはるばる台北までやってきて、巨大な箱から出てくるものは一体・・・

そう見ての通りうさぎです(笑)

3Dショーの台北Together

謎の巨大プレゼントから出てきたのは…!

幻想的な島の女人の樹

公式HPでは、メインランタンの制作ヒストリーや展示の様子を動画で観ることができます!



様々な国や地域のランタンが展示されているランタンフェスティバル。

お気づきの方もいるかもしれませんが、実はランタンの出展ができます。気になる方はぜひノマドまでお問い合わせください!


来年は台南で開催されます。みなさんも機会があればぜひ観に行ってくださいね!

2023台灣燈會在台北|光源台北 公式 HP: https://tw-light.taipei/jp(日本語ページあり)




2月上旬に行われた平溪ランタンフェスティバルの様子もあわせてご覧ください。

▼平溪ランタンフェスティバルに行ってきました!

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page